転職を失敗しないためにできる工夫

転職を失敗しないためにできる工夫

転職の成功と失敗はどう判断するか

転職で成功したとか、失敗したとかいいますが、それはいったいどこで判断することなのでしょうか。私は転職を2回しました。一回目は単身赴任先からどうしても地元に帰る必要があったため、思いきって18年勤めた会社を退職し、無職で地元に帰りました。長年勤めて、本社の次長クラスになっていました。その後、地元で就職活動を始めて、人材紹介会社の紹介で3ヵ月後に就職しました。年棒は前職より50万円ほど下がりました。そこで、1年後には事業所を任されるようになりましたが、会社の体質と仕組みがどうしてもなじめず、転職を模索しました。

今度は、全国トップクラスの人材紹介会社の紹介で、事業開発の仕事に就きました。年収は50万円ほど上がり、仕事も面白く、仕事に没頭する毎日で、年収も毎年20万以上上がっていきました。しかし、経営トップの健康状態が悪化し、社内の力関係が徐々に変わってきて、居づらい雰囲気となって、10年もたずに退職しました。

2回の転職は、転職により基本的に給与は上がる結果となりましたが、会社規模は少しずつ小さくなりました。最初の会社は、その後外資に吸収され、2社目は驚くべき成長をとげ、3社目は現状維持の経営が続いています。辞めずにいれば、良かったとか、辞めて良かったとかいいますが、どちらもあったように思います。ただ、企業はどこもその企業の独特な体質があり、思っている以上に文化が違います。今いる企業の体質が恐ろしいくらい合わないならともかく、そうでなければ転職によってかなりリスクを負うこともありえます。決して給与だけにとらわれず、いろいろな人の経験を聞いてみることが大切です。